コロナ禍とデュアルハブ化により、北京首都国際空港で巨額の損失

コロナ禍とデュアルハブ化により、北京首都国際空港で巨額の損失

中国は新型コロナウイルス(COVID-19)の発生源であり、それゆえ同国の航空業界はパンデミックの打撃を他国以上に受けました。

しかし中国国内でも、その影響は都市や地域によってさまざまな理由から異なっていました。広州白雲空港が一時的に世界最繁忙空港となり、アトランタ、ドバイ国際、そして北京首都といった空港を凌駕する場面もありました。北京首都空港は2019年時点で世界第2位の繁忙空港であり、年間旅客数1億人を超えたことのある、史上わずか2つしかない空港の一つでもあります。

しかし、北京首都空港は中国の首都への主要な玄関口でありながら、現在までに完全な運用を再開していてもおかしくないはずですが、実際にはそうなっていません。2025年の世界ランキングでは15位にまで後退しており、旅客数は2019年比でわずか70%の水準にとどまっています。

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