伊藤忠出資のキリック、破綻したスピリット航空のA320neoを部品取り用に確保へ
スピリット航空が運航していたエアバスA320neoのうち、さらに多くの機体が部品取り市場に流入しつつあります。ダブリンに拠点を置くキリック・エアロスペースが3機を購入したことがその背景にあります。
ライアンエア・グループのMichael O'Leary CEOは最近のAviation Weekの取材に対し、スピリット航空が返却した約40機のA320neoについて、そのほとんどからプラット&ホイットニー製GTFエンジンを取り外し、スペアエンジン市場に投入する予定だとリース会社から聞いていると語りました。
この動きは、義務付けられた検査や整備入りに対応するためのGTFエンジンが継続的に不足している状況を利用することを目的としています。エンジン不足によりリース料が大幅に上昇しており、航空機全体を次のオペレーターに引き渡すために必要となる機体整備やキャビン改修を行うよりも、エンジン単体を貸し出す方が高い収益を得られるケースが生じているのです。
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