米2027年度予算要求、NASA予算23%削減の中でも月探査を優先

米2027年度予算要求、NASA予算23%削減の中でも月探査を優先

ホワイトハウスは2027会計年度においてNASAの予算をほぼ4分の1削減することを求めており、月探査を優先する一方で、同局の科学、技術、航空プログラムへの削減に対する懸念が再燃しています。

トランプ政権は4月3日に大統領予算要求の概要を公表しました。これにはNASAへの188億ドルが含まれており、2026年度の成立予算244億ドルから56億ドル、すなわち23%の削減となります。NASAの予算資料によれば、この年間水準での予算は2031年まで横ばいで維持される見通しです。

今回の要求は、アルテミスII乗組員が月の裏側を越えた旅を続ける中、月探査ミッションの目標を優先するものとなっています。要求にはNASAのアルテミス計画向けに85億ドルが盛り込まれ、2028年末までに米国の宇宙飛行士を月面に帰還させることを目指しています。ホワイトハウスは、NASAが要求している月着陸船、宇宙服、月面システム、宇宙飛行士輸送システムに対する所要経費を完全に充足するものであるとしています。これらに対しては7億3,100万ドルの増額が示されました。

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