エアバス、A320neoのパネル品質問題を受け納入目標を下方修正

フランクフルト発―エアバスは、2025年に約820機を納入するという、これまでの目標を達成できないことをついに認めました。同社は現在、A320neoファミリーの納入ペースを落とさざるを得ない深刻なサプライチェーンの問題に再び直面しています。

同社は12月3日、「胴体パネルに関する最近のサプライヤーによる品質問題」を考慮し、今年の納入目標を790機とすることを目指すと述べました。この不足にもかかわらず、同社は調整後営業利益70億ユーロ（80億ドル）、顧客融資前のフリーキャッシュフロー約45億ユーロという財務ガイダンスは維持しています。

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